議会報告>平成22年定例会>3月定例会質問市の返答

◎市長(渡辺直由君) 政治姿勢についてお答えいたします。  まず成長戦略でありますが、将来にわたってずっと輝き続けることができるまちを目指し、「選択と集中」そして「チャレンジ」がキーワードであると思っています。  第5次総合計画や定住自立圏構想における市の将来ビジョンでは、地域の力とやる気をエネルギーとして自立できるまちを目指すこととしています。すなわち、限られた資源を最大限に活用するために選択と集中を考え、市民や地域のみんながそれぞれ役割を持って、地域活性化に向かってチャレンジをしていくことが最も重要であると考えております。単なる物質的な豊かさだけではなく、地域の結びつきを実感できる心の豊かさも私たち一人ひとりが大切にし、全国や世界に誇れる美濃加茂市を築き上げたいと思います。  

次に、町なか再生についての決意とのことでありますが、近年、全国的に町なか空間の急速な衰退に伴い、都市機能の低下や地域活力の衰退が大変危惧されております。  当市においても、にぎわいのある町なか再生は、第5次総合計画の政策に掲げているように重点施策でありまして、中心市街地の整備や町なか再生のための商店街の活性化に向けて、成果指標と目標値を定めているところであります。  私のマニフェストにおいても「元気で活力に満ちたまちをつくります」として、町なかのにぎわいを創出するため、歩いて買い物ができるまちづくりを関係団体と連携して進めることを掲げております。活力ある美濃加茂市をつくるため、まちの顔である中心市街地を活性化し、歩いて楽しい、人が訪れたくなる魅力的なまちづくりに取り組んでまいる所存であります。  

次に、3点目の職員の構成比率についてでございますが、現在50代を頂点として、10代、20代は50代の半分以下となるなど、逆ピラミッド型となっておりまして、こうした状況を改善する必要があります。  職員の採用は、その時代による社会情勢や経済情勢、また市の事業展開などに左右される部分がありまして、その結果今日の構成となっておりますが、市役所が活性化するためには、経験豊かな職員だけでなく、中堅や若手の職員がそれぞれ力を発揮し、一体となって組織的に行政を行うことが望ましいと考えております。  この先5年間に約60人が定年を迎えます。こうしたベテラン職員の退職により住民サービスの低下を招かないようにすることや、行財政改革による人件費や職員数の削減にも取り組みながら、バランスのよい職員採用に努め、柔軟な生き生きとした組織づくりを行ってまいります。  以上、答弁とさせていただきます。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(高井義次君) 

経営企画部長、宮口誠君。   (経営企画部長 宮口誠君登壇) ◎経営企画部長(宮口誠君) 私からは、財政状況についてお答えをいたします。  市全体の予算規模となりますと、確かに金額が大きくて実感としてとらえにくいため、広報紙にてお知らせします予算や決算の概要につきましては、できるだけ身近に感じていただけるよう、市民1人当たりの予算・決算額に置きかえてお知らせをいたしております。  御提案のありました家計簿の形態による情報提供につきましても、市民の皆さんにとってわかりやすい方法と考えますので、平成21年度決算の概要について対応をさせていただきます。  基本的に、財政に関する資料はわかりにくいものが多いと思いますけれども、こうした美濃加茂市の台所事情こそ、市民の皆さんによく御理解をいただくことが重要であると思いますので、今後もさまざまな工夫をしてわかりやすくお伝えをしていきたいと思います。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(高井義次君) 

健康福祉部長、助川志津雄君。   (健康福祉部長 助川志津雄君登壇) ◎健康福祉部長(助川志津雄君) 私からは、新年度予算についての中の3点についてお答えをさせていただきます。  最初に、子育て支援の充実について、平成23年度の子ども手当の全額国庫負担についての見解を質問いただきました。  現在、児童手当は国、地方、事業主の拠出金によって構成されておりまして、社会全体で次代を担う子供たちの支援をしていくという観点からは、地方や事業主にも一定の負担を求めるべきとの議論がございます。  現実問題として、国費で安定的な財源確保が困難な中で、地方に一定の負担を求めるとの声もございますが、地方の負担増とならないよう関係機関と連携して働きかけを行っていく必要があると考えておるところでございます。  

次に、子宮頸がんワクチンについてお答えをさせていただきます。  昨年10月にワクチンが承認されて以来、平成22年度予算において助成の実施を計画している自治体も出てきております。県下の市でございますが、大垣市さんとか下呂市さんが開始されると伺っておるところでございます。  市といたしましては、接種状況、ワクチンの供給状況、他の自治体の費用助成の動向を見ながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  

次に、介護保険の住宅改修費支給制度について御質問をいただきました。  この制度を利用して行われる具体的な住宅改修工事でございますが、廊下・トイレ・浴室・玄関などの手すりの取りつけや段差の解消、及び洋式便器への取りかえが利用申請の中で多くを占めておるところでございます。  支給限度額につきましては、対象となる住宅改修費20万円までに対しまして9割となっておりまして、20万円を超えた部分の改修費につきましては、この事業で支給対象にはなっておりません。  改修工事につきましては、被保険者から支給申請書の提出後に施工していただきまして、工事完成後に完成届を提出いただきますが、改修費の支給日は、完成届を受領した翌月末となっておるのが現状でございます。

次に、被保険者が一時立てかえ払いで支払わなくても済むようにならないかと御質問いただきましたが、現在は被保険者本人への支給が原則となっておるところでございます。  住宅改修費の支給の受領を改修事業者に委任する受領委任払い制度につきましては、改修事業者のうち、この受領委任払い取扱事業者として協力していただける改修事業者への説明や、改修事業者の基準など諸問題について、他市の先進事例を参考にしながら、実施ができるかどうか検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(高井義次君) 

環境経済部長、中嶋正典君。   (環境経済部長 中嶋正典君登壇) ◎環境経済部長(中嶋正典君) 私からは、ごみの減量化対策についてお答えをいたします。  ごみの減量に関しましては、財政負担の軽減と地球温暖化防止のための喫緊の課題と認識しておりまして、紙類など資源ごみのリサイクルに努めているところでございます。  また、プラスチックごみの資源化につきましては、平成20年1月から3月までの間、試行として分別収集をいたしましたが、回収のためにかかる経費ですとか、プラスチックごみとして選別する市民の方々の負担が大きかったということなどから、実施を見合わせた経緯はございますが、その後もごみ減量を目指しまして、リサイクルの進んでいない小さな紙片やビニールコーティングされた紙製容器、プラスチック製品などの効率的な収集や処理方法についてを、地区回収の導入も含めまして、現在事務方で検討をしているところでございますのでよろしくお願いをいたします。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(高井義次君) 4番、金井文敏君。

◆4番(金井文敏君) それぞれ御答弁ありがとうございました。  自分の健康は自分で守ることを基本とされておりますので、健康を守るために子宮頸がんワクチン、ぜひとも市独自の補助をお願いしたいと思います。  また、介護保険の住宅改修につきましては、受領委任払い協力事業者基準等を早急にやっていただければ、それぞれの市民の方が立てかえ払いしなくても済むと思いますので、よろしくお願いします。  ごみ減量化対策なんですが、先ほどもざっとした金額を出させてもらったんですが、費用の負担がかかるといったプラスチックのリサイクルも、実際にごみが減量したときに係るメリットと比べたような計算は本当にされているのかということと、実際に紙容器などはリサイクルすれば今度は利益が上がるということもあると思います。  拠点回収だけでできていないから、20%がそのまま燃やされているんじゃないかと思います。まるで先ほどはやったリサイクルするものが都市鉱山のようにも思えるんですが、そこら辺はどうかということと、それからリサイクルで紙容器等、新聞・雑誌等もそうなんですが、高齢者等が拠点までは運べないという方の声も伺いますが、やはりそういうことも含めると地区回収等も検討すべきできないかと思いますが、その点よろしく返答をお願いします。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(高井義次君) 

環境経済部長、中嶋正典君。 ◎環境経済部長(中嶋正典君) ただいまの件でございますけれども、御承知のように、プラスチックですとペットボトルとかトレーはもう既に分別収集しておって、それは今ですと有価、売れておるという部分もございます。プラスチックのほかのごみですと、先ほど言いましたビニールコーティングされたような紙もまざったものですとか、窓口にプラスチックがついているものとか、いろんな形態がございまして、容器リサイクル法でいきますと、容器として使われているプラスチックだけを分別して集めるとなると、市民の方の手間、その辺の周知とかいうのがどうかなということもございまして、それよりは今言ったようなごみも全部、プラスチックとか多少まざっても集められるような方策を現在、先ほど言いましたように事務方でいろいろ検討しておるところでございます。  おっしゃったように、拠点回収ですとお年寄りの方とかはわざわざそこまで行くのは難しいということで、地区回収等も含めると経費はどうなるか、それから可茂衛生に分担金として向こうへ入れると、そういうことも全体を含めて今事務方で協議して、今後はまたこういった検討したものを表へ出していって協議していくという流れの一番最初のところでございますので、そういったところで今取り組み始めておるということでございますので、よろしくお願いしたいと存じます。