議会報告>平成22年定例会>12月定例会質問市の返答

◎環境経済部長(星野広典君)議員の御質問中、私からは地域振興策についてお答えをいたします。  初めに、観光振興の現状についてであります。  昨年1年間に美濃加茂市へ訪れた観光客数につきましては、平成21年岐阜県観光レクリエーション動態調査によります観光地点別入込客延べ人数によりますと139万5,013人で、宿泊者は1,889人でございました。また波及効果につきましては、観光消費額を推計しますと、全体で約53億1,500万円、そのうち約4,300万円が宿泊による観光消費額になるものと推計されます。ことしにつきましては、ほぼ昨年並みか若干下回るのではないかと予想しております。  次に、観光案内の充実についてでございますが、当市を訪れる方への情報提供や案内は非常に重要であると考えています。
今後も周辺の道の駅などへのパンフレットの設置を初め、観光協会や市のホームページでの美濃加茂へのアクセスの案内を充実するとともに、みのかもコンベンションガイドをホームページのトップページに置いておりますので、このコンベンション機能も充実していることをPRしながら、会議の前後に観光を楽しんでもらえるよう、観光案内もさらに充実していきたいと考えております。以上でございます。
◎教育長(林伍彦君)親の意見や悩みの相談窓口についてお答えいたします  悩みや意見は、直接学校に言っていただくことが私は一番だと思っています。しかし、学校には相談しにくいという子供や保護者の気持ちに配慮して、美濃加茂市教育センターや可茂教育事務所の電話相談や来所相談、西中、東中、双葉中と加茂野小にはスクールカウンセラーを、また西中、東中にスクール相談員を配置しています。保護者の相談も受け付けていますので、御利用くださればと思っております。さらに西中、東中に教育相談員、加茂野小、古井小にほほえみ相談員、また、外国の方には通訳支援員を配置し、ときには教育相談もしております。  県教育委員会の「いじめ相談24」は、24時間態勢で電話での相談活動をしています。これは毎年電話相談カードを全児童・生徒に配付し、電話の近くに置くように紹介しております。  このように多くの窓口を設置していますが、なかなか浸透していないのが現状です。子供や保護者への案内を充実していくことで対応したいと思います。  議員の机上に電話相談の窓口の一覧表を配付させていただきました。このような窓口があるということですので、ぜひお近くの方から御相談等があれば、御紹介くださるとありがたいと思っております。  以上、答弁とさせていただきます。
◎健康福祉部長(助川志津雄君)私からは、介護ボランティア制度についてお答えをさせていただきます。  議員からは、2007年9月から始められました東京都の稲城市の例をとって具体的に御質問いただきましたが、現在美濃加茂市におきましては、平成23年度までの第4期計画に基づきまして介護保険事業を実施しているところでございます。  平成23年度には、24年度から26年度までの第5期の3ヵ年計画を策定するよう予定しておりますので、議員御提言の介護ボランティア制度につきましては、この計画策定の中で協議、検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

◎環境経済部長(星野広典君) 今の案内看板という御質問でございますが、施設あるいは観光場所を管理する者として、やはりたくさんの看板が必要かなあというふうに思っております。美濃加茂市へ入ってくる場所、例えば鵜沼あたりとか、もっと遠くなところで分岐するところで、美濃加茂市はこちらですよというような看板が建てられれば、私たちもいいかなあというふうに思いますが、これは道路管理者とか、いろんなことの許可とか、いろんなことが関係してきます。関係部署と協議いたしまして、また十分検討したいと思いますので、よろしくお願いします。