議会報告>平成26年定例会>9月定例会質問市の返答

◆9番(金井文敏君) それでは、お許しをいただきましたので、市議会公明党を代表し、通告の順序に従い4項目9点について質問させていただきます。さきの質問と重複するところがあるかと思いますが、お許し願いたいと思います。  1番目に、市長不在の市政運営について。  6月23日に第2回定例会が閉会し、ほっと一息ついた翌日に降って湧いた藤井市長の収賄事件で逮捕され、7月15日起訴されました。逮捕勾留されてから2カ月が経過しましたが、情報はマスコミに頼るしかなく、悶々とする日々が続いておりました。市長の不在が長く続くということは、二元代表制の一翼が機能していないことになり、異常事態としか言いようがありません。  先日お話を伺った御婦人から、こんなお話を聞きしました。臨時福祉給付金が出るんだけど、隣には書類が届いたけどうちには届いていない。市長が不在なので発送がおくれているんだろうかと言われました。その方のお話をよくお聞きすると、給付の対象者から外っておりました。こんなささいなことも、市長が不在なために関連づけられているんだなあと思いました。市役所の業務の中にそんな話がいっぱいあるのではないかと心配してしまいました。市民の生活を守るのが市役所の役目であり、市長の役目であるはずです。その市長が不在で、市民に不安と心配をさせている状況を一刻も早く脱出しなければなりません。  そんな中、執行部より市長不在に伴う影響調査の取りまとめをいただきました。16項目にわたって影響が出てきています。7月1日より海老副市長が職務代理を行っており、表面的には粛々と市政が進行しているように見えます。平年で見れば、9月議会が終われば来年度予算、平成27年度の予算編成について進めなければならない時期が来ます。経営理念に基づいて、第5次総合計画及び行政改革大綱を基本に置き、特に重要であると考える施策を定め、予算編成や人員配置に活用されます。藤井市長の唱える経営方針、もっと教育、もっと活力、もっと安心などを含めて来年度予算編成がどうなるのか。来年度予算編成の進め方についてお伺いします。  2つ目に、本年は、昭和29年に美濃加茂市が誕生して60周年を迎える記念すべき年であります。人であるならば還暦。還暦とは、暦が一巡して最初に戻るという意味があるそうです。その市制60周年を考えることは温故知新であり、美濃加茂市のすばらしいところをしっかり見詰め直しながら、将来に向けて市民の皆様と新たな一歩を踏み出していくことが、この記念すべき1年であると思います。この記念事業の期間は、本年26年4月1日から来年の3月31日までの1年間ですが、数多くの記念事業が企画されています。その一つ一つが、今どのような状況になっているのか。計画された内容は、どのように進行されておりますでしょうか。市民の方にお話を伺っていても、市制60周年を祝う話がほとんど出てきません。市長はどうなっているんだとの言葉ばかりです。バッジをつくって胸に張っていればそれでよしとは考えられていないと思いますが、雰囲気を見ていますと、本当に60周年を祝う気持ちが市にあるのか。市制60周年をどのように市民に周知し祝賀しようとしているのか。60周年事業は継続して行うのかお伺いします。  2項目め、都市部の街路樹の管理について。  市内を走っていて、道路沿いに青々と茂った緑を目にするとすがすがしく、都市空間を優しく包んでいます。歩道を歩いている人には、強い日差しを防ぐ傘の役目も担っています。このような景色は、自然で都市の景観に彩を添えています。その街路樹も年々大きくなり、防犯灯の照明を遮り、暗がりをつくり、照明の効果が半減してしまい、防犯上大変問題があります。定期的に剪定を行い、管理はされておりますが、枝の伸びる時期と剪定の時期がミスマッチしたりして、すぐには対応できない状況です。都市部で街路樹は必要なのかと疑問が湧いてきます。  そこで、現在の背の高い木を植えるのではなく、背の低い低木に変えるだけで今言った問題が解決します。また、秋になれば目にも鮮やかな紅葉も、枯れて落ちればといを詰まらせ、道路に落ちた落ち葉の回収も必要になります。都市の景観を彩る街路樹が、これでは何にもなりません。  そこで、現在の都市部の街路樹の管理に関してお伺いします。  1点目、現在の街路樹についての考え。  2点目、高木から低木に変える考えについてお伺いします。  3項目め、学校給食の食物アレルギー対策についてお伺いします。  以前の議会でも申し上げましたが、女子児童が給食を食べた直後に体調を崩し、搬送先で死亡するという痛ましい事故がありました。この児童には、乳製品のアレルギーがあったそうです。アレルギーで起こるアナフィラキシーショックの可能性もあるとのことでした。  アナフィラキシーとは、特定の起因物質、食物、薬物、蜂毒によって起こる全身性のアレルギー反応のことです。食物では、小麦、そば、甲殻類がよく知られています。重症になると血圧低下を伴うアナフィラキシーショックという危険な状態になります。食物アレルギーは、原因物質を摂取したことにより皮膚、粘膜、消化器、呼吸器、アナフィラキシー反応などがあります。食品によっては、アナフィラキシーショックを起こして生命にかかわることもあります。乳幼児から幼児期にかけては、食物アレルギーの主要な原因として、鶏卵と牛乳がその半数以上を占めています。原因食品は、卵、小麦、エビ、カニ、そば、落花生、乳、アワビ。その中で、特定原材料として現在7品目が定められています。卵、小麦、エビ、カニ、そば、落花生、乳になります。また、特定原材料に準ずるものとして20品目が定められています。  食物アレルギー症状発症の全ての原因が食べ物にあるとは限りません。児童・生徒にとって本当にアレルギー食材の除去が最良の選択なのか見きわめることが大切ではないでしょうか。アレルギー食材の除去がどうしても必要な場合でも、児童・生徒自身が給食食材を確認したり、代がえ食材にはどのような食品を選べばよいかなど、学校以外の食の場での対応能力をつけていくことが、将来に向けた最も重要な課題だと考えます。いかに食べさせないかではなく、いかに食べてもらうかに本来のアレルギー対策があるのではないでしょうか。そのためには情報の共有をしっかり行い、相談にはいつでも対応する体制をつくることが必要だと考えます。  そこで、3点お伺いします。  1点目、現在の除去食の考え方。  2点目、学校、保護者、給食センターの情報共有、チェック体制の強化。  3点目、食物アレルギー対応給食の実施についてお伺いします。  4項目め、今後の認知症対策について。  認知症とは、いろいろな病気が原因で脳の細胞がダウンし、脳の働きが悪くなることで障害が起こり、生活に支障が出ている状態をいいます。症状には、忘れる、覚えられない、記憶障害、時間や日にちや自分のいる場所がわからなくなるなどがあります。また、精神症状や行動に支障が起こる症状、不安や鬱、徘回、興奮状態などが上げられます。その認知症の症状に最初に気づくのは本人だと言われています。人に言われて気づくのではなく、誰よりも心配なのも苦しいのも本人なのです。  85歳以上の人の4人に1人は認知症にかかると言われています。高齢になれば誰でも可能性のある病気なのです。超高齢化社会の日本では、これからもふえ続ける病気だからこそ、地域みんなで助け合うことが何よりも大切になってきます。高齢者の皆さんが住みなれた地域で安心して暮らしていくために、介護、福祉、健康、医療などのさまざまな面から総合的に支えるための期間が長寿支援センターです。ここでは認知症に対しても相談に乗っておられます。保健師、看護師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの専門職が連携して取り組まれています。少しでも不安や心配があれば、電話一本で自宅まで訪問していただけます。認知症に関しても1人で悩まず、相談することをお勧めします。認知症にかかると、今までになかったことが起き、御本人や御家族の生活に支障が出てきます。早期に発見し、専門家に相談することにより、質の高い生活を維持し、介護の負担を軽減することにつながります。  国分寺市では、認知症のチェックを市のホームページでされています。簡単なチェックをすることにより、日々の暮らしの中で認知症ではないかと思われる言動を家族会の協力をいただき、会員の方々の経験からまとめられたものです。そこに書いてありました認知症予防10カ条です。  1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を。  2.適度に運動を行い、足腰を丈夫に。  3.深酒とタバコをやめて規則正しい生活を。  4.生活習慣病、高血圧、肥満などの予防、早期発見、治療を。  5.転倒に気をつけよう、頭の打撲は認知症を招く。  6.興味と好奇心を持つように。  7.考えをまとめて表現する習慣を。  8.細やかな気配りをしたよいつき合いを。  9.いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに。  10.くよくよしないで明るい気分で生活を。  とありました。この内容は認知症に限らず、健康な生活をする上でも大変参考になります。この国分寺市で行われているチェックシステムを当市でも導入し、認知症のことを市民に正しく知ってもらうことで対策につながるものと考えます。  そこで、2点お伺いします。  市内の認知症高齢者の今後の予想と対応。  2.セルフチェックシステムを導入する考えはおありですか。  以上で私の質問は終わります。御清聴ありがとうございました。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◎副市長(海老和允君) 解除は取れましたので、ここで答弁させていただきます。  金井議員の市長不在の市政運営についてということでございますけれども、市長が昨日から役所に来ておりますので、市政運営に関しましては、私と一緒に十分相談したいというふうに思っております。  まず、27年度予算編成につきましては、例年どおり事務を進める予定であり、10月上旬には予算編成説明会を行い、各課による予算要求作業、そして財政サイドによる予算査定を経て、1月下旬までに予算案を確定させ、第1回定例会において予算案の審議を賜りたいと考えております。  次に、市制施行60周年記念事業の進め方については、先ほど高井議員の御質問にお答えしましたように、市主催の企画事業や冠事業、あるいは市民企画事業については、おおむね予定どおり進めていく予定でございますけれども、11月3日に開催予定の記念式典については、延期する方向で調整をしたいと考えております。  以上、答弁とします。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◎建設水道部長(池田正幸君) 私からは、都市部の街路樹の管理についてお答えいたします。  議員御説明のとおり、街路樹にはさまざまな効果があります。日差しを遮り、歩行者を守り、排気ガスや騒音を和らげるなど、道路沿いの環境保全の役割があります。災害時には、道路の安全、機能を守ることも期待されます。また、市街地特有のヒートアイランド現象の緩和やドライバーの視線誘導、歩行者の安全確保などの交通安全にも効果、あるいは町並みの演出にも使われます。市では、このような街路樹の効果を期待して、市街地や周辺の基幹道路において街路樹を植栽してまいりました。  続きまして、低木に変える考えについてでございますが、市の街路樹の計画は、国の指針等に基づき現地に合わせて高木、低木を計画的に配置しております。今後は、維持管理や防犯施設等の機能、沿道の皆様への御迷惑なども考慮して、低木を主体とした植栽計画とすることも検討してまいります。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◎教育委員会事務局長(小田島史佳君) 私からは、学校給食センターにおける食物アレルギー対応についてお答えします。  初めに、除去食の考え方ですが、学校給食センターでは毎回6,000食を超える調理を行いますので、個別のアレルギーに対応をした除去食の提供は困難な状況にあります。そのような状況ではありますが、議員が御提案のように、いかに食べてもらうかが大切であると認識しておりますので、現在ではドレッシングや春巻き、ハンバーグなどの加工食品にもアレルゲン物質の含まれないものを導入したりするなど献立にも工夫をし、できるだけ食べていただけるように工夫をしています。  次に、情報共有、チェック体制についてお答えいたします。  新学期当初にアレルギーの有無や原因物質、症状や給食での対応などについて食物アレルギー実態調査を行うとともに、保護者から提出される学校生活管理指導表によってアレルギーのある児童・生徒の把握を行い、学校、保護者、給食センターで情報の共有を図っています。  また、提供する給食につきましては、献立表、材料表、加工食品配合表、栄養価表を学校給食センターが情報として提供をしています。  学校では、管理職、学級担任、養護教諭が、保護者とアレルギーの対応について協議を行う場を設け、複数のチェックを行ったり、アレルギー対応の研修やエピペンの使用を含めた緊急時対応のための実践的な研修などに取り組んでいます。今後も事故がないように、正確な情報の伝達、共有、チェックに努めていきたいと思います。  最後に、食物アレルギー対応給食の実施についてお答えします。  児童・生徒5,156人中484人に食物アレルギーがあり、アレルギー原因食が70品目以上ある実態です。個別対応の除去食を提供することは、現実には相当な困難が生じると考えています。たとえ個別に調理が可能であったとしても、その個別食を個別の食缶に入れ、学校へ配送し、該当の児童・生徒に確実に届けるためには、相当の時間、人員、器具などが必要となります。また、ヒューマンエラーによるリスクが相当高いと考えます。保護者には大変御苦労をおかけしますが、児童・生徒の命にかかわることであるため、確実な対応である弁当の持参などを今後もお願いしていきたいと思います。  以上、答弁とさせていただきます。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◎健康福祉部長(酒向洋君) 私からは、認知症対策についてお答えをいたします。  まず認知症高齢者の今後の予想と対応ですが、ことし4月現在、何らかの介護や支援を要する認知症高齢者として1,228人把握しておりまして、これは高齢者全体の約1割、また要介護、要支援認定者の約7割となっております。  今後、高齢化が進むにつれて、さらなる増加が見込まれます。予防は難しい面がありますが、まずは早期発見することであり、そのためには日ごろからの周知啓発が重要で、現在、長寿支援センターに認知症地域支援推進員を配置し、国が進める認知症施策総合推進事業を実施しております。  具体的には、認知症について正しい理解を得ていただくため、講演会、映画会、認知症サポーター養成講座、行方不明高齢者探索模擬訓練、介護者支援のための介護者の集い、認知症カフェなどを行っております。今後も地域支援推進員を中心に、地域における支援体制の構築をさらに目指してまいります。  次に、セルフチェックシステムの導入についてですが、現在、認知症啓発のため各種事業開催時のパンフレット配布や、ホームページのみのかも認知症サポート情報により認知症の早期発見の重要性を伝えるとともに、チェックや予防、相談方法など、幅広い情報提供を実施しております。  認知症については、早期発見と発見後の早い対応が重要で、今年度は65歳以上の方に対して早期発見、早期予防のための「あたまの健康チェックテスト」を取り入れまして、10月、11月に総合福祉会館や各交流センターで実施することとしております。これは、チェックの結果から高齢者のそれぞれの状況に合わせた指導と支援を行っていくものですが、今後、議員御提案のセルフチェックシステムにつきましても研究させていただきたいと考えております。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◆9番(金井文敏君) それぞれ御答弁ありがとうございました。  まず、市政運営についてお伺いします。市長にお伺いします。  市長としての立場でこれから公判が始まるわけですが、逮捕される前と今後の市政運営に関して支障が出ないのか。  私たち議員は、市民の代表として市政に支障が出ることを避けなければなりません。来年度予算の策定の時期にも入りますし、市政に対してどのような思いで来年度予算等策定されていくのか、率直な御意見をお伺いします。  次に、認知症対策について、チェックシステムを研究していくと言われましたので、よろしくお願いします。ただ、ホームページでさわれて見えるという人は、家にパソコンがあってネットにつながる、それをさわれる高齢者ということになりますので、簡単なチェックでできるものですので、ペーパーでつくって配ってチェックしてもらうと。福祉会館に来てチェックするというのも大事ですけれども、それぞれの家庭に配って、そういうことをそれぞれが個別にチェックしてもらうことも必要じゃないかと思いますので、その点もお伺いします。  あと食物アレルギーですが、どうしてもやっぱり除去食ということで、危険を伴うリスクを負いながらやるというのは難しいということはよくわかりますが、高山市などは7,000食配食してみえますが、アレルギー対策は先進的に行われており、代がえ給食等も行われております。  やはり除けばいいということじゃなく、その子が大人になってからも生活できるように、対応食等、自分自身で考えられるようなことも進めていかなければいけないと思いますので、その点もお伺いします。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◎市長(藤井浩人君) 市政運営について御質問いただきましたので、答弁させていただきたいと思います。  まず、市長という立場で裁判を受けるということに関してですが、記者会見等でもお話しさせていただきましたし、どのような形で裁判が行われていくかということをしっかり踏まえた上でも、そんなに公判というものに時間はとられないということは確認しました。  私も24時間、365日、これは1年ですけれども、やはり帰る時間とかいろいろあると思いますが、今回2カ月間空白をつくってしまった分、少しでも市政のため、美濃加茂市のために力を尽くしていきたいと思っておりますし、先ほどお話しいただきました60周年ということで、本当に私は先人の方々、また目の前にいらっしゃる先輩方がつくってこられた美濃加茂市にこのような騒ぎが起こってしまったことを本当に悔しく思っておりますので、それをしっかりと払拭する、返していく市政運営を行っていきたいと思いますので、でもこれは私一人で行うものではないので、しっかりと市役所内部でやることは合議体といいますか、たくさんの意見を吸い上げて、また美濃加茂市としても議員の皆様方、また市民の方々の御意見を少しでも吸い上げて、そういうものをしっかり形にした市政運営、新年度予算をつくっていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。御協力のほどよろしくお願いいたします。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◎健康福祉部長(酒向洋君) 認知症のチェックシステムについてですけれども、これはいろいろ全国的に調べてみますと非常に多くのシステムがございます。国分寺のシステムにつきましても、調べてみますとなかなかいいシステムということがわかりました。ことし、市につきましては予算をいただきまして、「あたまの健康チェック」というものを初めて取り入れるということで、まずはやらせていただきたいと思っております。  10月の総合福祉会館でありますフェスティバル、健康・福祉すこやかフェスティバルから始まりまして、各生涯学習センターやら交流センターをずうっと回るようにしておりますので、まずそういったところから着手させていただいて、また今後展開をしていきたい、こう考えております。  (「議長」と呼ぶ者あり) ◎教育委員会事務局長(小田島史佳君) 議員のおっしゃるとおりに、自分自身で考えて食事がとれるようになるということが一番だと思います。  先日、アレルギーの研修がございましたが、その講師の方が食べなければ症状は出ないとおっしゃいました。ですので、本人が食べられるもの、食べられないものを選択できるように判断できる力をつけていくことが重要だと思っておりますので、栄養教諭等と、また養護教員の皆さん、担当の先生等とも連携をとりながら、そういう力がつくような指導をしてまいりたいと思います。  あと高山市の事例ですけれども、こちらのほうも高山のほうでやっておみえになるということで確認をいたしましたが、やはり症状が軽い方が多いということを伺いました。美濃加茂市の場合ですと、エピペンを持ってみえる方が中・高学年あわせて14名、アナフィラキシーの既往症のある方も随分お見えになるので、そういう症状の程度によっても対応がやっぱり難しいところもございますので、御理解いただきたいと思います。以上です。